【発掘】1995年の女子たち、忖度ゼロすぎ!雑誌『ChouChou』のコーンスナック頂上決戦がエモすぎる

はじめに:1995年の紙面は、僕らのタイムカプセルだ

カセットテープのA面からB面に切り替わる音、ブラウン管テレビの砂嵐、そして雑誌のインクの匂い。僕らが10代だった90年代は、あらゆるものがアナログで、少しだけ不便で、だからこそ熱を帯びていた。

どうも、90年代カルチャー専門アーカイビストです。先日、書庫の奥から発掘したのは1995年秋の雑誌『ChouChou(シュシュ)』。パラパラとページをめくると、目に飛び込んできたのは「コーンスナック48品大調査」という文字。これは…ヤバい。あの頃、僕らのお腹と心を満たしてくれた戦士たちの記録じゃないか。

そこには、女子大生やOLたちの、忖度の一切ない、あまりにもリアルな声が刻まれていた。これはもう、ただの特集記事じゃない。90年代の空気そのものをパッケージしたタイムカプセルだ。さあ、一緒にこのカプセルを開けてみようじゃないか。

忖度ゼロ!95年女子たちのリアルすぎる本音レビュー

まずは、この特集に参加した読者モニターたちの座談会を見てほしい。この時点で、すでに時代の空気感がすごい。

「最近増えてるピリ辛やスパイシータイプよりも甘いスナックのほうが好き。ココア味のちょこりんこが発見できてうれしかったです」(長棟Aさん・22歳)

「どれもけっこうおいしくてベスト5選びが大変。カリッとしてサクサクした歯ざわりが理想かな」(沼田Kさん・21歳)

そうそう、当時は激辛ブームの一方で、こういう「甘じょっぱい」お菓子が心を掴んだんだよな。そして「ポップコーンが苦手だからチップス系やフライドタイプをひいきしちゃった」なんていう正直すぎる告白も。このゆるさと本音が、90年代のリアルだ。

あの味、覚えてる?懐かしのスナック品評会

ここからは、今でもおなじみの猛者たちへの、愛ある(?)ダメ出しの数々を見ていこう。

【東鳩製菓】キャラメルコーンへの痛烈な一言

まずは王者、キャラメルコーン。誰もが認める完成された味…かと思いきや。

  • キャラメルコーン:「定番だけどやっぱりおいしい。完成された味よ」「ピーナッツいらない。せめて皮くらいとってほしい」
  • ちょこりんこ:「デカイ。1個でけっこう満足できちゃうよ」「おいしー。ココア味だ!甘くておいしいね」

出た!キャラメルコーンの「ピーナッツ論争」!これは90年代から続く永遠のテーマだったのか…。今ならSNSで大論争間違いなしの発言が、サラリと載っているのが最高にクールだ。

【明治製菓】カールの「歯にくっつく問題」

西のソウルフード、カール。僕も子供の頃、夢中で食べた。手が黄色くなるのも気にせずに。

  • カール 焼きとうもろこし:「定番の味だよね。歯にくっつくからなぁ」「出た頃はもっと色が濃かったような気がする。粉がいっぱいついてた。手について困った」

わかる…!分かりすぎる!特に奥歯の溝に入り込むあの感じ。そして「昔はもっと粉っぽかった」という証言。これぞ、生きた歴史だ。そう、昔のカールはもっとワイルドだったんだよな。東日本ではもう買えなくなってしまったのが、本当に寂しい。

【ハウス食品】とんがりコーンの香ばしさと物足りなさ

指にはめて食べた記憶が蘇る、とんがりコーン。

  • 焼もろこし:「しょうゆを焼いたときの香ばしさがあるね」「コーンの甘さみたいのがあるとよかったかもね」
  • ローストガーリック:「香ばしさはあるよね。ガーリック風味が欲しかったね」

絶賛するだけでなく、「もっとこうだったら」という愛のある指摘が続く。消費者の声が、メーカーを育ててきたんだなと実感する。

【番外編】時代を先取りしすぎた?イカスミスナック

そして、僕らの記憶の片隅にも残っていないかもしれない、異端児の存在も忘れてはいけない。

  • イカスミスナック(日清シスコ):「パリパリッとした歯ざわりはいいけど、苦みがあるみたい」「あまりにも真っ黒で食べものって感じがしない」

真っ黒なスナック!今でこそ「映え」るかもしれないが、当時は早すぎたのかもしれない。こういう挑戦的な商品が生まれては消えていったのも、90年代の魅力の一つだ。

そして伝説へ…シュシュが選んだ’95コーンスナックBEST 5!

さて、数々の辛口レビューを乗り越え、95年秋の頂点に輝いたのはどのお菓子だったのか。ついに結果発表だ。

第5位:ピックアップ チーズ(明治製菓)
「フワフワしてて赤ちゃんのお菓子みたい」と、その優しい口当たりが評価された。

第4位:ちょこりんこ(東鳩製菓)
「いかにもお菓子って感じの甘さがいい」と、甘党女子たちの心を鷲掴み!

第3位:ポップコーン サワークリーム&オニオン風味(東京スナック食品)
おしゃれなフレーバーがランクイン。でも「ポップコーンが硬い」という意見も。

第2位:NEWドンタコス チーズ味(湖池屋)
「チーズのしつこさがおいしく感じるなんて珍しい」と大好評。王者の貫禄だ。

そして、栄光の第1位は…!

第1位:ちば コーンスープ味(山芳製菓)
「クリーミィでコクのあるコーンスープって感じの味」「コーンの甘さを上手に生かしていて脱帽」とモニターから「カンペキよ」の一言を引き出し、堂々のトップに!

まさかのコーンスープ味!僕もコーンポタージュ味のスナックが一番好きだけど、その源流はすでにこの時代にあったのか…!定番のチーズや塩味を抑えての1位。これは、当時の衝撃が伝わってくるようだ。

あの頃の熱狂をもう一度、手元に。

ページをめくる指が、なんだか粉っぽく感じてきた頃だろうか。
あの頃のサクサク、ポリポリが恋しくなったら。指先についたパウダーの味まで、思い出ごと手に入れよう。

🔍 「とんがりコーン あっさり塩」を各ショップで探す

🔍 「キャラメルコーン」を各ショップで探す

🔍 「ドンタコス チリタコス味」を各ショップで探す

🔍 「カール チーズあじ」を各ショップで探す

🔍 「キャベツ太郎」を各ショップで探す

まとめ:僕らの心を満たした、一袋の幸福

たかがスナック菓子、されどスナック菓子。この小さな袋の中には、90年代の空気、作り手の挑戦、そして僕らの青春の味が詰まっている。

今では当たり前になったフレーバー、逆に姿を消してしまった懐かしの味。東日本でカールが買えなくなった時のように、当たり前にあったものがなくなる寂しさを、僕らはもう知っている。

だからこそ、今も変わらずにそこにいてくれるお菓子たちが、たまらなく愛おしい。今夜、コンビニで思い出の味を手に取ってみてはいかがだろうか。きっと、忘れていた何かが蘇るはずだ。

あなたの思い出のコーンスナックは何ですか?ぜひ、コメントで教えてほしい。

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時の管理者|note
1990-00年代を中心にゲーム、音楽、テレビの記憶を当時の技術背景や世相から深掘りします。失われゆく「あの頃」の手触りをデジタルで保存中。ブログでは書けない濃密な裏話を有料記事で公開しています。ブログ:

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